パーティー
最近日本食が恋しすぎたので、自分でカレーを作りました。カレーは誰がどう作っても美味しくなるのが素晴らしいですね。ご飯がちょっと粉っぽくなってしまったのが反省です・・・ 今日はプリンストンで開かれるパーティーの話をしたいと思います。
プリンストンのパーティー文化
アメリカにはパーティー文化が深く根付いていますが、ここプリンストンも例外ではありません。プリンストンにはEating Clubと呼ばれる学生用の私設食堂がいくつもありますが、次の日に授業がない金曜・土曜には基本的にどこかのクラブでパーティーが行われています。街に娯楽が少なく、いつも多くの課題に追われているプリンストンの学生にとって、週末にこうして飲んで踊ることは重要な楽しみの一つのようです。
パーティーの日の流れ
Pregame
パーティーの日には、夜の9~10時ごろからPregameと呼ばれる飲み会がそこかしこで開かれます。これは各々酒などを持ち寄って、寮の部屋や地下のコモンスペースで少人数で談笑するものです。パーティー本番を前に、先にアルコールを入れていくわけですね。
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僕は他の交換留学生たちのPregameに混ぜてもらうことが多いです。ヨーロッパ人たちはみんな結構飲むので、下手に付いて行って潰れないように気をつけています。
Eating Clubへ
その後しばらく飲んで、12時を回ったあたりからみんなゾロゾロとEating Clubに移動し始めます。
この動画をとった日はThanksgiving と呼ばれる休暇の直前だったこともあり、結構人が多かったです。
中に入るとこんな感じ。Clubのメンバーしか中に入れない場合もあるのですが、ここはプリンストンの学生証さえ持っていれば入れるクラブなので、かなりの学生が集まっているのがわかると思います。
中には基本的にどこでも大きなダンスフロアがあり、それに加えてDrinking Game をするためのスペースがあったり、ゆっくり談笑できるスペースがあったりします。
写真+動画で雰囲気が伝わるといいなあ・・・基本的にタダでお酒がいくらでももらえるので、みんな結構なペースで飲んでいます。そのせいか、たまに外に救急車が止まってたりするときもありますね・・・
ダンスフロアで驚くのは、みんな結構ちゃんと踊れていることです。授業で見たちょっと大人しそうな子なんかも結構激しく踊っていたりします。まあわざわざ夜にクラブに来る人々なので当然といえば当然ですが、やっぱり文化の違いを感じます。僕も頑張って合わせて踊ろうとしているのですが、やっぱり頑張ってる感が抜けないです。
談笑するスペースではお酒を片手にゆっくりしている人がほとんどですが、何とは言わないですが吸っている人もちらほらいてびっくりしました。あんまり隠すそぶりもないので、日本の人々とはそういったものへの認識が違うんだろうなと思います。
その後
その後、多くの学生は大体2~3時くらいまで踊ったり飲んだりしてから自分の部屋に帰るようです。金曜、土曜にはFrist Food Gallery というところが午前3~4時まで空いているので、そこに寄り道して夜食を食べていく人もいます。
この時間まで活動しているので、プリンストン生の土日の朝は遅いです。例えば、朝に食堂が開くのが10:00からだったりします。初めて来た時はなんでこんなに遅いんだろうと思っていたのですが、今となっては納得です。
と、いうわけでパーティーについて紹介しました。僕にとっては、一番文化の違いを身に染みさせられる瞬間です。いつの日か慣れるのだろうか・・・
それではまた来週。